大学生から聞かれる質問で多いのが、
ゲーム練習中、強いては試合中のゲーム間に
アドバイスについてどうしたらよいか?ということです。
これは明確な正解がある訳ではないので、ポイントだけ話していきます。
①方法について伝える。
「短いから長く打って」というのはよく聞きます。
でもこれだけでは修正するのは難しいです。(もちろん修正出来る場合もあります)
でもプレーヤーは一生懸命打っているはずです。
長く打とうとして打てていない原因を伝えて、変化させることが必要です。
(例①)ボールが短い
「高さがたりない」→「狙う高さを上にしてみよう」
「角度が広げすぎているのか」→
「クロスを横に打ちすぎているのでもう少し角度を狭く」
(例②)フロントコートに打てずに後ろにだけ打っている。
「ドロップを使おう」だけでは伝わりにくい。
相手より前に立った時にドロップorボーストを使ってみよう
ただし例②はシチュエーション練習を普段からやっている必要があります。
ここについては次回詳しく書いていきます。
②あえて何も言わない
セコンドについていると、ついつい修正したくなるものです。
でもゲームを取ったときは、あえて「今のままでよいので、迷わずいきなさい」良い部分をほめてあげるだけでも良いです。
気分を乗せてあげることで、思い切りプレーできることもあるので大切です。
「後ろに長く打てているから良いよ」「落ち着いてプレーできているから良いよ」等の何が良いかを伝えてあげるのもポイントです。
③「どう?」という声掛け
これは僕らが必ず行うことです。ただし、普段から練習を見ている選手に対してですが。
これは本人が何を考えているかを知りたくて聞いています。
こちらの思っていることもありますが、本人がどう考えているかを知りたいです。頭が真っ白になっていると答えがないので、そこは落ち着かせることに時間を使います。
ただこれは、前段に書いた通り、普段からプレーヤーとセコンドがコミュニケーションを取っていることも大事です。
ゲーム練習中からアドバイスする前に「どう?」と聞く癖をつけておくとよいでしょう。
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ちなみにプレーヤー側の話で言うと、特に上級生同士の場合には「一方的なアドバイス」ではなく、「会話」が大事です。
プレーヤー側からセコンドに「ボールが短い?」「攻め急いでいる?」とか、
「バックハンド側にもっと集めてもよいかな?」等聞いてもよいです。
セコンドのアドバイスが自分の知りたい情報と合わない場合もあります。
それを防ぐためにも自分の知りたい情報をプレーヤー側から聞くのもありです。
セコンドの答えだけでなく、自分でも聞きながら頭がまとまることもありますので。
これは最初に書いた通り、あくまで私の方法論です。
参考になっていれば幸いです。