今回から数回にわたり、スカッシュ担当の吉留慎吾×サッカー担当の名良橋晃の対談形式でお送りします。
吉留:
それでは、よろしくお願いいたします。
早速ですが、名良橋さんも以前スカッシュをしたことはありますか。
名良橋:
以前海外の遠征先のホテルでプレーしたことがあります。
プレーというより、本当に遊び程度ですけどね。
目まぐるしい印象なのと、数十分やっただけですごく疲れました。
吉:
最初から打てて、ラリーが出来たこと自体がすごいですよ。
最初のうちは目がついてこないので、どこに来るかわからないので、振り回されますよね。
だんだんと打っていると、相手が打った時にはおおよそどこに飛ぶかが分かるようになります。
名:
サッカーのトレーニングにも良いと思いますよ。
運動量もですが、コートを俯瞰的に見たりすることに慣れることは大事なので。
何より、ラケットを扱うこと自体が難しかったです。
吉:
反対にジュニアスカッシュの選手たちにも
サッカーはトレーニングの一環で入れたりしていますね。
コート内で、「鳥かご」はやったりもしています。
普段と違う動きも入りますし、パスする仲間の位置や対戦相手を見ながら
プレーすることもメリットがあります。
単純にサッカーが楽しいって言うのもありますが(笑)
名:
スカッシュやっていると周りも見えそうですから、
パス回しも上手なんじゃないですか?
吉:
単純に止める、蹴るができないのでわりと酷いことになったりしてます(笑)
むしろうまくできないから走り回るし、うまくけるために考えるきっかけにもなるので、いい練習になります。
名:
いろいろなスポーツをやることは大切ですよね。
競技としてではなく、子供のころに遊び位で良いのでいろいろな体の使い方をしていくことは大切ですね。
競技までいかなくても鬼ごっこやかくれんぼとかでもよいです。
遊びながら実は体と頭を使っているので、
こんな時期ですが、外で遊びながらできると良いですね。